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2012年10月 1日 (月)

音で、そして言葉で

みなさんの普段のレッスンはどういうスタイルですか?

ここはこう弾くんだよ、と説明される時は

先生が実際に弾いて『音』で伝えますか?

それとも具体的にどうするか『言葉』で伝えますか?

私は生徒のタイプにより、極端に使い分ける事があります。

どんどん弾いて『音』を聞かせて言いたい事を伝える場合。

そして、音は出さずに徹底的に口で説明して『言葉』で伝える場合。

生徒によって感性のタイプが違うので、

これは決していっしょくたにはできないと考えています。

tulip

まずは、直感で弾いている子、直感で弾けてしまう子。

とても勘が良く、音を聞かせるとすぐ真似できてしまいます。

だから逆に音を聞かせないで『言葉』で教えるのです。

弾いて聞かせるとすぐ出来てしまうので、レッスン時間の中では

うまく指導できたように思えてしまいますが、

実はそういった直感派の子は、

自分が実際に何をどうしてこの音が出たのか、

体をどんな風に使ったのか分かっていない事が多く、

おうちに帰ると、さっぱり忘れてしまいます。

音が頭に鮮明に残っていたり、毎日見本があればいいのでしょうが

実際そうもいかず、すぐ出来てすぐ忘れるという繰り返しになります。

そういったタイプの生徒には、具体的にどうするか、

体のどこの部分をどう使うか『言葉』で伝え、

おうちに帰っても『言葉』を思い出し、出てきた自分の音

覚えてもらいます。自分で出した音はもちろん忘れません。

tulip

そしてイメージが足りない生徒、または向上心が強い生徒などは

どんどん弾いて、私の音を聞かせて、『音』で伝えます。

頭と体はリンクしているけど、何か違う、物足りない。

そんな時には、新しい風を送るように、どんどん音を聞かせて

音にはたくさんの色があるんだと感じてもらいます。

また、向上心の強い子は、私の音を聞く事によって、

私ももっといい音を出したい!と刺激を受けてくれるので

やはり音を聞かせてあげます。

tulip

100人いたら100通りのレッスンを心掛けて、

『音』と『言葉』のバランスを使い分けています。

レッスンはいつも集中力全開、頭フル稼働。

ひとりひとりみんなの反応、目、ひとつも見逃さないようにsign01

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